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「お困りの外国人には」

この前の記事に書いた恋活パーティーから帰る途中で、下記のポスターを見掛けました。
レイシャル・プロファイリング
「お困りの外国人には『May I help you?』のひと声を」

写真の下に色んな名前が書いてある所も見えると思いますが、このポスターは国土交通省が後援し、数多くの鉄道会社が配っているものです。秋津駅にも所沢駅にも貼ってあります。

このプロパガンダからすると、「外国人」につきましては次の事が言われているらしいです。
(1)外国人は見れば分かると言うもんです。
(2)外国人は日本語を話す事が出来ません。
(3)外国人は英語を話す事が出来ます。

じゃあ、いつもの作り話ですね。早速分解しましょう。

先ず、法務省からの最新の統計(平成28年6月末から)によりますと、在留外国人の約50%ぐらいが中国人と韓国人です。英語圏の方々(米国、英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、南アフリカ)によく英語の出来るフィリピン人の数を足したら、たった在留外国人の15%を越えません。

更に、訪日外国人ですが、最新(平成28年11月から)の入国者数によりますと、韓国人と中国人(香港と台湾等を含んで)が総数の68%を成します。それに対して、英語圏(フィリピンも含めて言うと)からの人数は13%に達しません。

それだけではなく、中国人と韓国人は、やっぱり日本人と同じ圧倒的にアジア系の人々で構成されているのではないでしょうか。間違えなく、平均的に言えば在日外国人はアジア系の人(黄色人)ですね。そうして、英語圏からの人ではありません。即ち、平均的に言えば、在日外国人は和人と同じ、英語の出来ない黄色人の人々ですよね。これで、(1)と(3)を倒しました。

さて、残っている(2)は?勿論、日本語話者である在日外国人の人数を明らかにする統計は在りません。しかし、在日外国人のような多様なグループに対しては、何語で話すのが可能でしょうか。ちょっと当り前な事だと僕は思いますが、日本語ならいかがでしょうか。だって、ここは日本でしょう。我が国の言葉は日本語でしょう。確かに、日本以外あまり使われていない言語ですが、日本で日本語で話すのは当然じゃないでしょうか。

って言いながら、外見や国籍を問わず、お困りの方を見掛ければ、手を貸して下さい。お困りの方を助けようと言うポスターの趣旨には勿論賛成です。但し、「白人だったら英語」とか「外国人だから英語」等と言う事実無根の規則は全く要りませんね。白人と黒人の日本人も居ますよ。日本語の出来る外国人も結構居ますよ。それに、日本で日本語で話すのが当然ですね。
うん。うん。
ここから頷いていいです。

勿論、このプロパガンダに関しては僕は西武鉄道に苦情を言いました。そうして、読者の皆様にお願いします。このポスターに対する自分の意見と苦情を国土交通省に知らせて下さい。もう、このようなステレオタイプを止めましょう。

宜しくお願いします。m(_)m
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Author:hinichiyuukai
管理者のはっくんと申します。所沢市の非日本人友情協会(日本人も大歓迎)の公式ブログです。人種差別、人権、一般生活の記事を投稿しています。宜しくお願い致します。m(_)m

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