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「外国人に国をひらく」、和人ブロガーからのコメント

俺が投稿するのがやや遅いですが、先月朝日新聞に記載した、元警察庁長官の国松孝次が語るインタビューと、和人ブロガーからの、国松さんのご意見に対する評論を拝見し、本日は俺自身の一言をそれに付け加えたいと思います。

先ず、自分の主張の前書きとして、国松さんは「どうも世の中の人は、警察の関係者といえば移民や外国人の受け入れにトータルに反対するものと思い込んでおられる」と言って置きます。本人もあの事実を認めるのは本当にありがたいながら、それよりも恥ずかしいです。

なぜならば、例えば、アメリカに於ける、警察から黒人に対する人種差別と暴力が世界中で周知されているでしょう。にもかかわらず、もしアメリカの警察庁長官が「警察官として言うと可笑しい事だけど、黒人の人権を守りたいなあ」と発言したことを想定すれば、世界中の人々からの悲鳴は少なくないのではないでしょうか。「ちゃんと全ての人を守りたいのが可笑しいなんて酷いよ」と声が上げられるでしょう。

一方で、こんな風に我が国の元警察庁長官が率直に「少数派の人達に一方的に反対していないよ」と主張するのが不思議に思われるのは本当に国の恥です。それだけではなく、日本の警察の、少数者に対する全体的な偏見と人種差別の証拠であるとも言えるのではないでしょうか。正に、ブロガーのさぶろうさんも、「警察庁長官をされた国松さんが、外国人の受け入れを呼びかけるのは意外な印象です」と付け加えます。本当に恥ずかしい。


穴があったら入りたいなあ…

続きまして、なぜ、そうしてどんな風に、外国人を受け入れるべきだと考えているかを、国松さんは述べます。スイスで大使を務めている間に得た、 スイスの移民対策を観察した経験により、日本も、ちゃんといわゆる「態勢」を備えたら、うまく外国人を受け入れる事が出来ると主張します。国松さんによりますと、スイスの方針は「同化」よりも「統合」であり、日本も、こんな考え方を導入し、日本社会の移民達も充実した生活を送る事が出来る様にすべきだと提案します。即ち、非日本人を短期労働力として扱うのではなく、日本社会人同士として扱うのである、と。なぜならば、そうしないと、外国人労働者は早く帰国し、出来るだけ日本の社会に貢献しないからだと思っているようです。そうして、常日頃議論されている様に、過疎化や人口減少等により、外国人の労働が本当に益々必要になって来ていると、国松さんは説きます。だから、ちゃんと彼らを社会に含めようとしよう、と。

まあ、確かに、国松さんが提案しているのは良いでしょう。間違えなく、我が国はこれからはどんどん外国人労働者の貢献を必要として行きますね。それに、日本はいつまでも少数者や外国人を社会から除外しようとし続けたら、そう言った人達はあまり日本に対する忠心を持たないし、他の国に引っ越して行き兼ねないのです。尚、非日本人友情協会は別に「同化」に反対しては居ませんが、「統合」は正しく、良い方法への一歩だと考えられます。

では、国松さんの意見の中で特に気になるのは、彼が感心したスイスの移民対策に習って、日本もやるべきだと述べた事です。「(スイスが)外国人に言語教育や職業訓練を(施す)」と言い、我が国も「日本語習得の場など必要なことは国が責任を持って提供(する)」様に提案します。確かに、少なくとも、言語教育を提供すれば良いでしょう。ちゃんとした言語力を持っていたら、移民達がより豊かな生活を送る事が出来る様になるでしょう。

それから、国松さんは警察官ならではのいわゆる「外国人犯罪」の俗説を一応取り上げます。驚く事に、彼はインタビューの最初から次の様に述べました。「でも(私が)警察にいても、外国人の方が罪を犯す率が高いという実感はなかったですなあ。

率が高いと感じなかったのは、当然です。実は、いわゆる「外国人犯罪問題」は存在しません。しかしながら、元警察庁長官その者がその事実を主張していたら、いったいどうして警察庁が「外国人犯罪は引き続き高い水準にある」と吐いているのでしょうか。まあ、事実関係なんて、気にしなくていいかっ。

さて、本題に戻りますが、国松さんは外国人による犯罪が問題ではないと認めている一方で、犯罪組織の話しを取り上げます。それに、不安すべきか安心すべきか俺が迷ってしまう事を提案します。移民が犯罪組織に関わる事が問題点にならない様に、

外国人が日本社会のアウトサイダーにならない方策を尽くし、

ああ、その通り!って言いたい所でしょう。お待ち下さい…

警察が組織犯罪やテロ対策に傾注できるようにすべきです。


あっ、ヤバい。警察の少数者に対する偏見や差別を確認した上で、上記の「傾注」はどんな形態になるのでしょうか。俺は、期待が低いです。


では、さぶろうさんからの、国松さんの主張と提案に対する評論は結局、どうでしたか。彼は全体的に言葉が少ないんですが、2点を挙げます。

先ず、移民の必要性に対して、さぶろうさんは「日本政府から移民を受け入れようという声は聞こえてきません」と、一気に否定します。しかし、日本は、民主国家です。政府をやっている政治家が国民の声に従うのであり、国民が政府の声に従うのではありません。政府の政治家達が移民の受け入れを促さなくても、国民がその必要性を分かれば、政府はあの要求を無視してはなりません。現在の、政府の声は、関係ありません。大切なのは、国民の声です。このさぶろうさんからの否定は、無意味です。

続きまして、さぶろうさんからもう1点があります。インタビューの終わり頃に、彼は単純に「日本人は、増える外国人と仲良くやっていけるでしょうか」と、移民の受け入れを全体的に疑うのです。まあ、確かに、これは注意すべきなポイントですね。但し、さぶろうさんは日本に普及している排外主義や人種差別を、無くすべきな問題として指摘しているらしくはありません。政府の声等を問わず、我々はどの様にこの国の人々を、人間同士を受け入れる様に教育出来ますでしょうか。

今回の記事を結び付けますが、正に、国松さんの主張が正確です。苦い薬なのかもしれませんが、我々日本の社会人は現状を聞き入れ、行動を取る義務があります。それに、この国をより良い国にする為に、一緒に排外主義とあらゆる差別を無くして行く様に頑張る義務もあります。

それでは、一緒に頑張りましょう。
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管理者のはっくんと申します。所沢市の非日本人友情協会(日本人も大歓迎)の公式ブログです。人種差別、人権、一般生活の記事を投稿しています。宜しくお願い致します。m(_)m

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