記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アパートへの入居拒否(その2)

では、前回の投稿の続きとして、今日は僕のアパートへの入居拒否の経験についてもう少し話したいと思います。宜しくお願いします。

さて、前回に投稿した様に、パークサイドテラスのオーナーの人種差別に関して一応センチュリー21にメールを送信しましたけれど、センチュリー21が本当に行動を取るとは期待せず、所沢市役所の人権推進室にも一本の連絡を入れて置きました。その内容を下に載せます。

平成28年12月29日(木)


人権推進室御中

拝啓

東住吉の (僕)と申します。人権に関するご相談したいことがあります。

先日、〒359-1114 埼玉県所沢市北有楽町22−2に位置するパークサイドテラスという物件の入居者募集にお申し込みしたところで、市内の不動産屋さんであるセンチュリー21三巧商事から下記のご返答を頂きました。

一応、人種差別をする大家さんとの取引をおやめくださいとセンチュリー21三巧商事の方にお願いしましたけれど、こんな人種差別は許せませんので、センチュリー21三巧商事とパークサイドテラスの大家さんに対して行動をお取りしたいと思います。

どんな行動を取ることが出来るか、どうすれば良いかと指導して頂けますでしょうか。宜しくお願い致します。

ご返答をお待ち申し上げております。

敬具



それで、年が明けてから、人権推進室からの返答が届きました。単純に、市役所に立ち寄って相談して下さい、と言うお願いで終わりました。

平成29年1月25日(水)


1月の下旬の、ある水曜日にて所沢市役所に伺いました。2階に上がり、人権推進室を探しました。「室」と言う字で書かれていますが、実は部屋よりもカウンターしかありませんでした。それに、一連の机の集まりを巡って多少の公務員達がゆっくりと事務業務に手を掛けていた景色が見えました。

僕はあまり大きくないけど決心の込めた声を掛けて、小さい体付きで痩せていた30代の男性が寄せて、丁寧に対応してくれました。大立さんと言う者でした。僕は相談の件を説明したと、大立さんは僕のメールを思い出した様で、早速1階の相談コーナーに案内してくれました。人権推進室は相談を受けていないと教えてくれました。僕はそれを非常に不思議に思い、人権推進室は結局、どんな活動に努めているかと尋ねて見ました。大立さんによりますと、人権推進室の活動はコミュニティ教育等の様な事だそうです。まあ、最初から別に期待は高くありませんでしたが、教育だけと言うのは本当に影響を齎せるのでしょうか。

やむを得ず、僕は大立さんに付いて行って、1階に戻りました。まるで隠されているかの様に、相談コーナーは1階の最も奥に位置しており、僕が数多くのカウンターを通り掛かりながら市役所の最奥に入り込むに連れ、どんどん心が沈むのを感じました。

いわゆる相談コーナーに辿り着いたと、大立さんは受付の担当者に声を掛け、僕の相談を手短に説明しました。受付の方はやや太っている40代の女性であり、僕が彼女に話し掛けたと、彼女は大立さんに返事しようとしました。僕は口を挟み、「すみません、誰に説明していますか」と聞いて、彼女は軽く笑いながら目線を僕の方に置き直しました。本来、大立さんが彼女と遣り取りをしていたとは分かっておりますが、まさか私が対話に参加すれば直接に話されない筈は無いでしょう。

それから、受付の女性はちゃんと僕とも話し始めて、水曜日に於いては人権の相談を受け付けていないとの事を告げました。人権相談は、特別人権委員会により行われ、火曜日13:00-15:30しか開いていない、と。但し、もし予約を作って置いたら、弁護士さんとの相談が可能だ、と。これでもやむを得ず、弁護士との相談の予約を頼み、暫らく帰りました。

同日13:00頃市役所に戻って来たと、相談コーナーの前のソファーに腰を下ろし、予約を待ちました。暫くして、以前からの受付の女性が奥の部屋から現れ、僕の下の名前を呼びました。呼び捨てはせずちゃんと「さん」を付けましたが、苗字に彼女を直し、ソファーから立ち上がって奥の部屋に入りました。

中には、テーブルに腰を掛けていた、少しは上品な40代の女性が待ち受けてくれていました。入り口からお辞儀をし、「失礼します」と言ってから入り、相対の席に座りました。目の前に「小原」と言う名札がテーブルの上に置いてありました。

小原先生に状況を説明してから、僕はパークサイドテラスの前で抗議が行えるかどうかを尋ねて見ました。しない方が良いよと、先生の答えが返って来ました。この様な差別を禁止する法律や条例の有無を聞いたと、小原先生は契約の自由やいわゆる「不合理的な差別」の話しを始めました。

「不合理的な差別…合理的な差別は、ありますか?」

「ん、そうね、ないかもしれません。」

でも、実は、我が国の裁判がもうこの「不合理的差別と合理的差別」との話しをした事があります。国連はこのいわゆる「合理的差別」を認めませんが、さすがの日本の右寄り政治家と裁判官は反省しません。(有道出人、2015、「埋め込みの人種差別〔EMBEDDED RACISM〕」、60、63ページ)

続きまして、小原先生は法務局が行っている人権相談を勧めてくれました。それ以外は、法律の機関を通して裁判で訴えるしか無いので、センチュリー21や地域の不動産協会等に連絡を入れて、苦情を言ったり訴えたりしてみたらどうですかと、先生は提案しました。当然、僕は最初からそうするつもりでしたが、その他には法律によりどんな行動を取る事が出来るかと聞きたかったので相談を頼んだのだと説明してから、僕は話しを済まして礼を言ってから帰りました。

平成29年1月27日(金)


小原先生との相談の予約を作る前に、一応人権推進室の大立さんに所沢市に於いては人種差別を禁止する条例や法律等があるかどうかを聞いていたのです。彼はその件については上司と確認した上で返答すると答えてくれました。その返答が2日後届きました。以下の通りです。

いつも大変お世話になっております。
1月25日(水)にご来庁の際、ご質問いただきました件につきまして
お答えします。

所沢市自治基本条例の第5条(1)におきまして「市民等、市は基本的人権を 尊重するとともに、すべての人に配慮するユニバーサルデザインの考え方に基づき、 平等で差別のない人にやさしいまちづくりを推進します。」という規定を設けて、 人権の尊重や平等についての理念を掲げております。

このことから、今回の(僕)様からご相談いただきました件につきまして、 人権推進室としましては、(僕)様宛てのセンチュリー21三巧商事からの メールの内容を拝見した限りでは、大家さん(オーナー)の行為は、 この条例の理念に即していないものと認識しています。

今後、人権推進室として、このような事例も含むさまざまな外国人の方に関する 人権問題の解決に向け、どのような対応が必要か、調査・研究を行ってまいるとともに、 引き続き、外国人の方の人権も含めて、さまざまな人権問題に対する市民の意識を高め、 差別をなくしていくための啓発に取り組んでまいります。

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
所沢市 経営企画部 企画総務課
人権推進室 緑川 
℡ 04-2998-9150 FAX 04-2994-0706
Email :a9150@city.tokorozawa.lg.jp
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*



以上の事情により、「全ての人の人権が尊重される社会を」目指している筈の一方で、実は所沢市には人権を守ったり、人種差別を廃止したりする対策はありません。その上に、このいわゆる人権推進室さえ無能であり、所沢の市議会が制定した、「平等で差別のない」都市を推進する条例に於いても、実際に差別が認められたとしても行動を取る仕組みはありません。

従って、残念ながら我々所沢の市民が真剣に平等の社会の実現と取り組んでいるとは思えません。こんな素敵な都市では、そんな最低の事実があるのは本当に残念です。

僕が頻りと変な質問をしたり、英語で答えたり話し掛けたり、無礼な話し方で対応したり、日本語力を空しく褒めたりされて嫌いなのは不適切だとしばしば指摘されています。それらはくだらない事だ、と。人種差別ではなく、日本語の出来ない筈の白人に対する配慮だから、と。(肌の色によって非識字だと決め付けられて嬉しい筈だろうかな…)

しかし、指摘されている通りに、実際にこの国に於いて人種差別が無ければ、どうやって以上の事情を説明しますでしょうか。正に都市もやっと認めていますよ。

もはや、行動を起こす時がやって来ていますよ。皆様、僕と一緒に、声を上げて、人種差別主義者に「ダメ」と言って下さい。もう、差別は許せませんよ。

さて、今回はここまでです。この事件の続きは次回、是非、読んで下さい。
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: タイトルなし

読んで頂いて、ありがとうございます!m(_)m

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

hinichiyuukai

Author:hinichiyuukai
管理者のはっくんと申します。所沢市の非日本人友情協会(日本人も大歓迎)の公式ブログです。人種差別、人権、一般生活の記事を投稿しています。宜しくお願い致します。m(_)m

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。